桂枝

「シナモン」の枝の部分のことです。
漢方の世界では、枝も、皮も、それぞれ使用します。

皮は体内中枢に効果を現すと言われていますが、
枝の方は表面的な部分に効果を現すと言われています。

効果は桂皮と良く似ていますが、
整腸作用、健胃作用、鎮静作用、代謝促進、発汗、解熱、または冷え性の改善に用いられます。
風邪の初期症状に効くとされ、よく漢方調合薬に用いられます。